こんにちは。ビザ子です。
一昨日は仕事の後で落語を観に行ってきました～！
今日はその話を書きます。
ビザ子と落語との出会い
社会人になり年数も経ち、周囲に落語好きの人が増えてきた気がします。
ビザ子も興味は持っていたけど、どこから足を踏み入れていいのかわからなかったんですよね。
そんなとき、仲良しの同僚Aさんから誘われ、落語を観る機会を得ました。
それが昨年のこと。圓朝祭というイベントで、出演者は以下の通り（出演順）。
- 春風亭一之輔
- 三遊亭兼好
- 林家たい平
- 五街道雲助
- 柳家権太楼
- 三遊亭円楽
落語素人のビザ子でも知ってる噺家さんもいる（笑点に出てる2人のみだけど）、豪華イベント！
実際に観てみたら本当に面白くて！
言葉遣いが難しかったりして理解できないんじゃないかな…という事前の不安は吹き飛び、頬筋が痛くなるほど大笑いしてしまいました。
特に三遊亭兼好さんの「天災」がサイコーに面白かった！また見たい！
そこから落語が好きになり、寄席や落語会を見に行く機会はありませんでしたけど、テレビで落語の番組をやっていたらチェックしたり、YouTubeで動画を見たりしてました。
今回行ってきたイベント
今回も同僚Aさんから誘ってもらい、同僚Bさんと3人で「リピング落語」というイベントに行ってきました。
Aさんが春風亭一之輔さんのファンなので、一之輔さんの出る回を選んでチケットを購入♪
「リビング落語」とは
2015年7月に渋谷プライム内にオープンした大型カフェ「eplus LIVING ROOM CAFE」で開催される落語イベントです。
店名にある通り、チケット会社のイープラスが運営するカフェで、ライブを観ながら食事やお酒などを楽しめる空間になっています。
その「eplus LIVING ROOM CAFE」でこの春から始まったイベントが「リビング落語」です。
各週1人の落語家が毎日出演し、それぞれのオリジナル企画で高座を開催するというもの。
第1回は春風亭一之輔さん、第2回は柳家喬太郎さん、第3回は柳家三三さんが出演します。
後から知ったんですけど、このイベントはJun Sky Walkersの寺岡呼人さんプロデュースだそうです。
30～40代の人にとってはグッと来るお名前かもしれませんねっ。
「リビング落語」体験記
入店
オープンの18時少し前に到着。既に20人ぐらいの人が行列を作っていました。
入り口からして雰囲気のある空間になっていて、すでにドキドキ。
18時に入店しました。
食事
食事付きのイベントだったので、まずは食事スペースへ。
お料理はメニューが決まっています。
ワンドリンクが選べたので、3人ともグラスワインの白を選びました。
ここでビザ子は
ビザ子ちょっとお手洗い行ってくるね～（マウスピース外しに）
あ、入れ歯を外しに行くのね。いってら～！
Aさんはマウスピースのことをなぜか「入れ歯」と呼びます。謎ですw
さて、戻ってくるとすぐにお料理が出てきました。
まずは前菜3種盛り合わせ～。
メインディッシュはローストビーフ、マッシュポテト、鶏肉ときのこの柚子胡椒風味ペンネ。
どれも当たり障りなく、おいしかったです（残念ながらすごくおいしかったわけではない）。
お食事しながら3人でおしゃべり。主な話題は職場の愚痴。
まだちょっと飲み足りない感じがあったので、3人でグラスワインを追加で頼もうとしたところ、
3人で飲まれるんでしたら、ボトルワインがオススメですよ！
1人2～3杯飲めるのでおトクですし、グラスワインにないオススメの銘柄があるんです。
マジ？
ほぅ…
ビザ子そっちにしよう！
というわけで追加でボトルワインの白を頼みました。
銘柄は忘れちゃったんですけど、オーストラリアのソーヴィニヨン・ブランでした。
飲んでみると確かに美味しい！ベリーやカシスのような甘酸っぱい香りがフワッと香ります。
あの店員、単なる若者だと思ったらなかなかやるね。
まんまと高いワイン飲まされちゃったね。
ビザ子それにしても美味しいね、このワイン
そうこうしているうちに開演時間が迫ってきました。
焦ってワインを飲み干す3人。
これがのちのち命とりになるとは、呑気な3人はまだ知らずにいるのでした…。
イベント開始
ビザ子はトイレへ立ち寄り、マウスピースを装着。
開演時間が近かったので、歯磨きやうがいもできず、そのまま装着しました。
イベントスペースに移動し、着席。既に満席になっていました。
イベントスペースはこんな感じ。
薄暗く雰囲気のあるスペースに唐突な高座w
すごく不思議な感じでしたね。
しばらくすると春風亭一之輔さんが出てきてオープニングトーク。
一度退席した後、スタッフさんが「めくり」を行い（演者名の書かれた紙の札をめくること）、お囃子がかかって一之輔さんが改めて登場。
「短命」という演目でした。
一之輔さんによるおかみさんの演技が色っぽいのなんのって！
次にロケット団というお笑いコンビが登場し、漫才を披露。
正直あまり期待してなかったんですが、時事ネタをふんだんに織り込んだネタで、気づいたら大笑いさせられてました。
休憩を挟んだ後で、一之輔さんが再登場し、「居残り佐平次」という演目を披露。
このとき、ビザ子に異変が。
最初のうちは良かったんですが、徐々に睡魔に襲われ…。
結構前の方の席だったので、寝たら失礼だと思い、必死に目を開けていました。
でも終始頭がボーーーーっと。
その後はひたすら睡魔との戦いでした。
シューベルトの「魔王」のように、しつこく襲ってくる睡魔。
でもビザ子は最後まで睡魔王に連れ去られることなく、みごと戦いに勝利しました！
ですが、
勝利はしたものの、後半はほとんど話が頭に入ってこないまま終わってしまいました…。
後でAさんとBさんに聞いたら、Aさんも「居残り佐平次」の最初の頃に睡魔に襲われたとのこと。
Bさんは「短命」のときに少し気分が悪くなっていたとか。
みんな苦しんでてワロタ。
…じゃなくて、やっぱり大事なイベント前はお酒は控えめにしないとダメですね。
特にじっと座ってるイベントだとどうしても眠くなっちゃいますから…。
そんなこんなで終演は22時近く。
いつもだったら二次会だの反省会だのでもう一杯飲んで帰るところですが、まだ睡魔に襲われている＆マウスピースの装着時間的にも限界のビザ子は直帰することにしました。
AさんとBさんも珍しく直帰。
みんなまだ眠かったのかな(笑)
ビザ子の今日のひとこと
ビザ子というわけで、お酒のせいで完全に楽しめたとはいえない落語イベントでした。
次回はしらふでリベンジするぞ！
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