なぜ、歯科矯正(歯列矯正)を始めたのか、ということですけど、ビザ子はこれまで30年以上、特に歯並びについて気にすることなく生きてきました。
まず、他人から「歯並びが悪いね!」とか指摘されたことはなかったし・・・。
まぁ、今思えば、ある程度の年齢になってから、他人の歯並びに言及するってよっぽどのことですよね。
そんなこともあって、あまり歯並びの悪さを自分でも気にしてませんでした。
もっとも、まったく気にしていなかったわけではありません。
強いて言えば、右の八重歯が少し気になってはいたんです。
ちょっとわがままな感じで生えてきている、八重歯です。
でも、大口開けなければ見えないし、特に悩んではいませんでした。
【きっかけ1】海外帰りの子の勧め
4-5年前、親しい友人で、海外帰りで歯科業界の子から、こんなことを言われたことがきっかけでした。
「あたし、歯科矯正してるんだ!ビザ子もやったら?だいぶ叢生(そうせい)だし」
ん?ソ、ソウセイ?
「八重歯とか歯並びが悪いことだよ」
「叢生だと、長生きできる可能性が下がるんだよ。」
「将来の健康と、歯並びってかなり相関関係が高いんだよ」
「欧米では、歯並びが悪いと、はるかに日本より印象が悪いんだよね」
と、だいぶまくしたてられて、矯正を勧められました。
なにより、まったく歯並びが悪くないと思っていたその子が矯正をしていることにも驚きました。
まぁ、確かに少し気にはなっていたし・・・やろうかなー。。
と思ったものの、その時だけ。仕事も忙しかったし、2-3年、それでも放っておきました。
※ちなみに、叢生(そうせい)とは、乱杭歯(らんぐいば)や、八重歯(やえば)などの、歯並びが乱れていることです。当然ながら歯磨きにムラができるので、歯垢(プラーク)が残りやすく、虫歯や歯周炎になりやすい。
【きっかけ2】著名人が「これからは口腔内の健康が重要」と力説
ひとたび矯正に興味を持つと、人の歯並びが気になるようになってきました。
「確かに美人はみんな歯並びいいな・・・」
歯のキレイな人を見ると、
羨ましいなー
私もあんな風になりたいなー
と思うようになりました。
そんな時、私が信用しているある著名人が
「虫歯より、歯周病の方が危険」
とか
「デンタルIQが健康に直結」
とかいう話を記事にしていて、ますます気になりだしました。
よく考えたら、あたし、治療中の虫歯もあるんだよね・・・仮歯のまま何年行っていないんだろう・・・
先生に怒られそうでいけない・・・
チキンな私は行きたくなってきたんですけど、まだちょっとグダグダ・・・
金属アレルギーとか、お金とかも
でもさ、そうは言っても、矯正にはお金はかかるじゃん!!
しかも、100万円からっていうじゃない?
高いよ~~!!!歯医者さん儲けすぎだよっ!!!!
しかも、時間もかかるでしょ????
結局数年また放置・・・
【きっかけ3】半ば強引に「今年中にやりなよ?」
ひさしぶりにあった、海外帰りの例の子。
彼女はもう矯正は終わっていました。
「あ、矯正終わったんだ?」
って話しました。うん、キレイになっています。
確かに、前より口元がきれいかも?
「え、まだビザ子、矯正やってないの??」
「どきっ」
「期限きめてやりなよ!!今年中に開始ね!!」
「えっ、えっ、、、」
半ば強引に今年中と決められました。
よぉし、いつまでも行動しない自分自身もなんか嫌だし、いっちょやるかーーー!!!!
ってわけで、本格的に情報収集することにしました。
これが、私の歯科矯正(歯列矯正)を始めるきっかけでした。
※やることを決めてから、最終的には、インビザラインを選ぶわけですけど、それは「インビザラインを選んだ理由」をご覧ください。また医院を選んだ基準についても記載があります。