インビザラインをすることに決めて、次にしたのは医院探しです。

インビザラインをするとなると医院とは長期間お付き合いすることになるし、高いお金を払うのだから、信頼できる医院にお任せしたいですよね。

といっても、インターネットで調べてみると、インビザラインを扱う医院は沢山あって(東京都内は特に)、どうやって選んでよいか悩みます…。

ビザ子もかなり迷いながら、最終的に良さそうな医院を見つけました。

まだ矯正が終わっていないので途中段階での所感になりますが、今のところ「アタリ」だと感じています。

そんなビザ子の医院探しの基準を紹介します。

インビザライン医院探しのマイ基準

1.価格がリーズナブル

やはりまずは価格ですよね。
都内だと100万円前後が相場だと思います。

中には「50万円」という価格をホームページに載せている医院もあります。

が、よく見てみると、検査費や管理費が別に必要だったり、軽い症例に限定した価格だったりすることがあるので、よく確認する必要があります!

私の選んだ医院は、検査費や管理費、矯正終了後のリテーナー装置費など全部コミコミで70万円(税別)でした。

追加費用が一切ない明朗会計、価格も都内ではかなり安い方です。
コミコミだと探した中で都内で一番安いのが65万円でした

2.インビザライン矯正の症例実績が多い

ご存知の方も多いと思いますが、インビザラインというのは、医師が送った治療計画や歯型やデータなどをもとに、アメリカのアライン・テクノロジー社がマウスピースを作製します。

医師は、アライン・テクノロジー社の指示に従って治療を進めていくことになります。

こう書くとアライン・テクノロジー社が主導権を握っているように見えますが、実際に患者を見て治療計画を作成したり、治療途中で修正要否などを判断するのは医師ですので、医師のインビザラインに対する技術や経験が非常に重要のようです。

といっても、かなりの部分はアライン・テクノロジー社の仕組みが担保していると思いますけどね。だって、「システム」ですから。訴訟の多いアメリカで爆発的に利用者を伸ばしたわけですし。

とはいえ、インターネットで検索すると、インビザラインで失敗した事例もあるようです。

まぁ、マウスピースをちゃんと装着してたのか、とかわからないので、「システム」の問題か「装着」という利用者の問題かわからないですけどね。

いずれにせよ、ある程度インビザライン矯正の症例実績が多い、経験豊富な医師がよいと思います。

インビザラインに自信のある医師は、ホームページに症例数を載せていたりします。
また、インターネットではインビザラインのドクターを検索できるサイトが複数あります。

ただ、広告費をかけているドクターしかそこには載ってこないので、その情報だけを信じすぎるのは良くないとは思いますけど。
グーグル検索などでトップページに出てくるのは、SEO対策をした金をかけたサイトがほとんどなので、探すときには10ページぐらい、つまり検索順位で100位くらいまで調べて零細のドクターまで検索したいものではあります。

3.矯正専門でなく一般治療も取り扱っている

これは意見の分かれるところだと思います。
インターネットで色々なサイトを見てみると、矯正専門、インビザライン専門の医師がよいという意見も見られます。
インビザラインに特化した、インビザラインの経験が豊富な医師がよいということのようです。

ただ、ビザ子の個人的な意見としては、一般治療も扱っている医師(医院)のほうがよいと思います。

なぜなら、インビザライン矯正を始める前や矯正中に、虫歯などで治療が必要になることがありますが、その場合にはインビザライン矯正を担当している医師(医院)に治療もしてもらうほうが効率的で、確実だからです。

治療によって歯の形が変わってしまい、せっかく作ったマウスピースを作り直す必要が出てしまうことがあると困りますよね。
矯正医と治療医が異なる場合、そのような事態を避けるため、綿密な連携が必要になります。…結構大変そうですよね。連携ミスでマウスピースを作り直し、または治療のほうをやり直し、なんてことになったら目も当てられません。

また、治療のために別の医院に通わなければいけないなんて手間も発生します。

インビザラインの経験が豊富な医師がよいというのはまさにその通りですが、それは2.に書いたように症例数を見ればよい話ですよね。
インビザラインの経験が豊富で、一般治療も取り扱っている医師(医院)がベストかなと思っています。

ビザ子の通っている医院もインビザラインにチカラを入れつつ、一般治療も行っています。
インビザライン申し込み後、マウスピースが届く前に少し治療をしましたが、おかげでなんのトラブルもなくスムーズでした!

4.通いやすさ(アクセス・診察曜日と時間)

インビザラインの場合、医院にもよりますが、1~3ヶ月に一度程度の通院で済むことが多いです。

そんなに頻繁に通うわけではないので、そこまで優先順位の高い基準ではありませんが、それでも通いやすい医院のほうがいいですよね。
定期通院以外にも、急遽トラブルなどで駆け込むこともあるかもしれませんしね。

ビザ子の場合、職場から通うことを考え、職場から3駅の医院にしました。

駅からも近いので、職場からだと10~15分で行くことができます。これなら通院がイヤになることもなさそうですね!
本当に仕事が忙しい時期には、夕方に歯医者に行き、戻ってまた仕事するなんてこともできる距離です。

また、仕事帰りに通うことを考えると、夜18時とかに診察が終わってしまう医院だとアウトです。
ビザ子の選んだ医院は、平日19時半まで診察してくれるので、仕事帰りでも大丈夫です。

土日に通うことはあまり考えていませんが、土曜も午前・午後とも診察しているので、いざというときも安心です。

ビザ子はこうやって医院を選びました!

上にも書きましたが、まずは症例数を重視し、インビザラインのドクター検索サイトで近くの医院を探しました

裏話ですが、ビザ子はこのサイトをインビザラインの公式サイトだと思っていたのですが、後日調べたら、別な法人がやっているサイトだったようです。
医院を紹介して、広告費を稼ぐビジネスモデルなんでしょうね

ま、良い医院に出会えたので結果オーライということで。

検索結果の中に、職場の近くの医院があったのでホームページを見てみました。

まずは価格をチェック。
お。コミコミ70万円か。追加料金がなくてわかりやすいし、都内にしては安いなー。

ちなみに、もう1箇所狙っていたところが、モニター価格65万円で魅力的だったんですけど、自宅からも職場からも少し離れていて、70万円の方にしました。

ホームページには、なぜ70万円という格安価格で提供できるか、という理由もしっかり書かれていて、好感が持てます。

ちなみに、業界関係医者やネットから入手した情報によると原価は10~20万円程度のようです。
まぁ、もともとブラケットで行う歯列矯正も大人は70-100万程度しますけど、原価はもっと安いといいますから、そういうものなのでしょう。

さらに読み進めていくと、その医院は以前からインビザラインに力を入れていて、経験豊富であることがわかりました。

また、インビザラインの特集ページやQ&Aページが充実していて、私がインビザラインに対して感じていた疑問点や懸念点に対する回答がしっかり書かれていました。

患者の疑問や不安をきちんと認識し、しっかりした回答を用意していることに対し、さらに医院への信頼度が上がりました。

この時点でほぼこの医院にする心が決まっていたのですが、初回の無料カウンセリングでも対応がしっかりしていたので、最終的にこの医院に決めました。

最初はいくつかの医院で無料カウンセリングを受けて、比較して決めようと思っていたのですが、最初の医院ですんなり決まってしまった形です。

ブログネタ的には比較できたほうがよかったのですが(笑)、個人的には最短で良い医院に出会えてよかったと思っています。

ビザ子のインビザライン矯正歯科の選び方:まとめ

  • 1.価格がリーズナブル
  • 2.インビザライン矯正の症例実績が多い
  • 3.矯正専門でなく一般治療も取り扱っている
  • 4.通いやすさ(アクセス・診察曜日と時間)

そこで、決めた医院に連絡をとりました。その記事はこちら

2017/10/22 追記

実際にインビザラインを開始して半年以上が経過し、医院選びについても、開始前とは少し考えが変わった…というか、開始前には気にしてなかったけどこういう観点からも見ておけばよかったなぁと思う点が出てきました。

2017年秋時点で感じていることを日記に書いていますので、よろしければこちらもご参照ください。

 

また、ビザ子が通っている歯科医院を教えてくれないかというご質問を頂くことがあるのですけど、申し訳ないのですが、歯科医院名の公開は控えさせていただいています。

理由は下記の日記に記載させていただきました。

ご理解いただけますと幸いです。