こんにちは。ビザ子です。
パソコンの不調が続いているので相変わらずスマホから書いています。
放っておいて直るわけはないので、いいかげん何かしら手を打たなければと思ってるのですけどね。
でも、それはそれで億劫なんですよねー(笑)
最近はスマホから書くことにも慣れてきたんですけど、目が悪くなりそうでそれが心配。
商標検索という遊び
さて、今日はいつもと趣向を変えて、インビザライン関係の商標について調べるという知的な(?)遊びをしてみたいと思います。
その前に商標とは
ねぇねぇ、「商標」って聞いたことはあるけど、簡単にいうとどういうものなの?
商標とは、自分の商品やサービスと他人の商品やサービスとを識別することを可能にする標識のことをいいます。
例えば、商品名とかロゴとかイメージキャラクターなんかが商標になりますね。
こういった商標を特許庁に出願し、審査を通過して登録されると、その商標を独占的に使用できる権利が与えられます。
つまり、他の人がその商標を勝手に使えなくなるわけです。
そうすることで、似たような紛らわしい商品やサービス、ニセモノが出回ることを防ぐことができたり、勝手に商標を使われたときに対抗手段を取れるようになります。
なので、企業が新しい商品やサービスを販売するときには、通常、商標出願をするんですね。
そして、出願された商標は、出願後しばらくすると特許庁によって公開されます。
商標検索で遊んでみる
このように特許庁によって公開された商標は、J-Plat Patというウェブサイトで確認することができます。
通常は、自分が販売しようとしている商品やサービスの名前が、すでに他の人によって商標出願されていないか、商標登録されていないかなどを確認するためにこのサイトを使うわけです。
けど、世の中にはこのサイトを、ビジネス目的でなく、遊びに使う人もいるんですね。
遊びに使う?どゆこと?
例えば、これは前に同僚に教えてもらった話ですけど、
ウルトラマンや仮面ライダーの新シリーズが始まる前には商標出願されるので、商標を調べると、一般発表よりも先に新シリーズの名称を知ることができる場合があるんですよね。
なので、マニアックなファンの中には、結構調べる人がいるみたいです。
この人たちは、別にこの商標をビジネスに使うわけではなくて、あくまで個人的な楽しみ、遊びとして調べているわけですね。
なるほどー。それは面白そう!
ビザ子もヤクルトスワローズの新サービス名とかスッパ抜きたい!
インビザライン関係の商標を検索してみた
というわけで前置きが長くなっちゃいましたけど、J-Plat Patで「インビザライン」という呼称で検索してみました、
すると、検索結果に10件の商標が表示されました。
呼称検索だと、完全一致でなくても、似たような呼称のものも検索結果に含まれてしまいます。
1番下のはインビザラインとは関係ないヤツですね。
残りの9件は全部アラインテクノロジー社の出願でした。
たまーに、無関係の会社や個人が先に商標出願していて、本当に使いたい人が困ったーなんてニュースがありますけど、インビザラインについてはその問題はないようです。
9件を見てみると、ほとんど「インビザライン」をカタカナやアルファベットで表示した名称だったり、ロゴだったりですが、見慣れないものが3つありました。
見慣れないインビザライン商標
インビザライン・ディスティライザー
まずはこれ。
読みは「インビザライン・ディスティライザー」ですかね。
これって何なんでしょうか。
ググってみると、「インビザライン・ディスティライザー」という商品やサービスはまだないみたい。
代わりに「カリエール・ディスティライザー」というのが見つかりました。
これは、歯列矯正に利用する装置で、金属とゴムを使って奥歯を動かすもののようです(詳しくは「カリエール 矯正」でググってください)。
カリエール・ディスティライザーはインビザラインと併用されることもあるようなので、「インビザライン・ディスティライザー」はそれを指してるのですかね。
それとも、そういう新しい商品をアラインテクノロジー社が計画していたのかしら。
去年の10月の出願なので、これから商品化される可能性もありますね!
インビザライン・アクセス
次にこれ。
読みは「インビザライン・アクセス」でしょうね。
これもググってみたところ、海外のサイトでそれらしいのが2つ見つかっただけでした。
「インビザラインの進化系」、「たった6カ月(もう一つのサイトでは8カ月)で治療終了」みたいなことが書いてあったので、インビザラインの新しい商品形態なのかもしれません。
短期間で治療が終了するのは魅力ですね!
もう少し詳しく調べてみたくなりました。
日本にもこれから導入される可能性はあるのでしょうかね。
インビザラインGO
最後はこれ。
な、なにっ!?
「インビザラインGO」とな?
ポケモンGOみたいなもの?
街に出てマウスピースを集めて進化させる的な??
絶対違うと思いますけど…。
ググってみたところ、これも海外のサイトしか見つかりませんでしたが、インビザラインの新しい商品みたい。
医師向けと思われる紹介ページがありました。
↑画像をクリックするとサイトに飛びます。
続きのページも読み進めていくと、「一般歯科医師にとって審美的歯列矯正は難しかったけど、問題点を解消し、より多くの患者を扱えるようにしたよ!」みたいなことが書いてあるように思いました。
医師にとって取り扱いが簡単になったということみたいですけど、具体的にどういうところが普通のインビザラインと違うんでしょうね。
気になります!
ビザ子の今日のひとこと
商標検索の面白さ、おわかりいただけたでしょうか
また別の切り口でも調べられたりするので、もし反響が大きければ、また続きを書こうかなと思います!
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タグ : インビザラインGO, インビザライン・アクセス, インビザライン・ディスティライザー, 商標