こんにちは。ビザ子です。
7月に入ってからというもの、毎週土曜日はマンション購入のための活動に費やしてます。
- 7/1→中古マンション見学
- 7/8→新築マンション見学
- 7/15→住宅ローン仮申込
- 7/22→売買契約
- 7/29→住宅ローン本申込
今週はいよいよ住宅ローンの本申込をしてきたのですが、過去の無知だった自分を呪いたい出来事がありましたので、今日はそれについて書きたいと思います。
若い頃の自分にこれを読ませたい…!!
団体信用生命保険
住宅ローンを組むにあたり、ローン債務者は団体信用生命保険(通称「団信」)というものに加入することになっています。
団信は、ローンの債務者が死亡や高度障害でローンの返済ができない状態になったときに、保険金でローンの残債を清算してくれるというものです。
また、死亡や高度障害だけでなく、特定の病気になって働けない状態になったときに保険金が支払われるもの、特定の病気になっただけで保険金が支払われるもの、など保険会社独自の特約が付くものも沢山あります。
フラット35など一部の住宅ローンを除き、ほとんどの場合は、ローンを組む銀行が指定する保険会社の団信に加入することが必須条件となっています。
で!問題はここから。
団信も、通常の生命保険と同じように加入には審査があり、健康状態に問題があると判断されると審査で落とされることがあるのです。
無知は悪
団信のことなんて知らなかったビザ子。
それに、つい最近までマンションを買うことなんて全く考えていなかったので、病院行きまくり、薬ももらいまくってました…。
団信の申込にあたっては既往歴を告知する必要があります。
事前にネットで調べたところ、多くの団信で「ぜんそく」は告知すべき事項に含まれることがわかりました。
せ、咳ぜんそくは「ぜんそく」に入りますか?(入りますよね)
風邪で咳が止まらなくて病院に行ったら咳ぜんそくの診断を受け、3年近く吸入薬を使ってました。
そして、今年の3月に治療は終わったんですけど、この7月に風邪を引いて咳が止まらず、また吸入薬を処方されていました。
(でも最近になって、咳ぜんそくじゃないかもと医者に言われてます…。これについてはまた何かの機会に書きたいと思います。)
調べてみたら、気管支ぜんそくの場合、発作で亡くなることもあるので、団信の審査が通らないことが結構あるようなんです。
咳ぜんそくの場合ははっきりしたことはわかりませんでしたが、気管支ぜんそくと同じ薬を長期的に処方されていたこともあり、これは審査に不利に働くかも…。
過去の自分よ、なんで風邪ぐらいで病院に行っちゃったんだよぉ〜。
審査に不利ってわかってたら病院行かなかったし(たぶん放っておいても治った)、せめて薬は断ってたよぉ〜!
いざ、申し込み
申込書の記入にあたり、いつもの担当者が他のお客さんの対応中ということで、担当者の上司という人が対応してくれました。
じゃあ既往歴のところ記入してください。当てはまるものはないと思うので、全部「いいえ」にマルすればいいですよ。
(なんでないって決めつけてるんだ?)
あのー、咳ぜんそくの治療を受けてたんですけど…。
そうなんですか。でも、それが原因で死ぬようなことがなければ書かなくて大丈夫ですよ。
え?告知対象にぜんそくって書いてありますけど本当に書かなくて大丈夫なんですか?
書かないことで告知違反になって不利な扱いを受けることはないんですか?
えっと〜
(なんやコイツ)
いつもの担当者さんと相談して書きたいので空欄にします。
なんかわりといい加減なんですね!!
マンションを売った後に買主がどうなろうと知ったこっちゃないってことか。
その後、いつもの担当者に相談。
咳ぜんそくは書いたほうがいいですよね?
うーん、どうかな…。
保険会社に電話して聞いてきますね。
そして
お待たせしました。
軽度なものなら大丈夫そうですけど、審査次第ってことでした。
私としては、後で見つかって不利になるといけないので、書いておいた方がいいと思います。
ただ、書くと審査が通りにくくなることがあるのも事実なので、お客様によっては書かない判断をされることもあります。
最終的にはお客様のご判断次第になっちゃいますね。
そうですか。じゃあ書いておきます。
もしこれを書くことで審査に通らないなら、審査が通る保険会社と銀行に切り替えればいいだけの話。
金利は上がっちゃいますけど、多少です。
それよりも、このまま隠して申し込んで、あとで何かあったときに告知違反を問われて保険料が支払われずに窮状に陥ったり、家族に迷惑をかけることの方がイヤですもの。
この判断は正しいはず。
というわけで正直に書きました。
「はい」が1箇所でもあると、治療期間や薬の名前、健康診断の結果(血圧や空腹時血糖の値など)も詳しく書く必要がありました。
自分の判断でお薬手帳と健康診断結果を持って行ったのですが、それが役に立ちましたよ!
審査結果が出るのは1〜2週間後とのこと。
通るかどうか微妙なので、この間ドキドキしながら待つことになります。
感じたこと
不要な通院はNG
必要な通院や投薬はもちろんしかたないことですけど、そうでない場合、住宅ローンの審査のことを考えれば、むやみに病院に行ったり薬をもらったりするのは得策ではないってことがわかりました。
今後は少し慎重になりそうです。
若く健康なうちに申し込みを
やっぱり年齢がかさむにつれ、不健康なところは出てきますからねー。
若く健康なうちに申し込むことの重要性を感じました。
ちなみに今回の申込では、健康診断で「要再検査」以上の結果が出た場合は申告することになっていました。
ビザ子は今年の健康診断で初めて「要経過観察」を食らったのですが、今回の保険会社では経過観察は申告対象外だったのでセーフ!
でも、保険会社によっては申告が必要な場合もあり、審査で不利な扱いを受けることもあったのでは。
去年までならもっと良い結果が出ていたので、その意味でも早めに申し込んでおくべきでしたね。
団信の審査だけでなく、ローン返済のことを考えても、30歳ぐらいまでにマンション買えばよかったなーと思います。
不動産屋に頼らない
今回登場した担当者の上司はひどかったですね…。
担当者は誠実な対応で安心しましたけど。
それにしても、この段階になるまで団信の説明なんてなかったんですが、もっと早く説明してくれててもいいんじゃないかとは思いましたね。
だって、これでビザ子がどこの保険会社も審査通らないような病気を持ってたら、ローンが組めず、契約が立ち消えてた可能性もあるわけじゃないですか。
それってお互いに時間の無駄なので、早めに説明しておいてくれた方がいいんじゃないかなぁと。
初心者だと団信のことなんて知らない場合も多いわけだし。
それに、細かい病歴が必要なんて聞いてなかったので、自分で調べてなかったらお薬手帳も健康診断の結果も持参してなかったですよ。
持ってなかったらどうなってたんだろ。
適当に書くか、自宅で書いて郵送とかになってたんだろうか。
なんにせよ、不動産屋さんに頼らず、自分で調べて判断することが必要だと改めて認識しましたね。
ビザ子の今日のひとこと
どうか団信の審査が無事通りますように!!
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