こんにちは。ビザ子です。
結局昨日もヨシキに代筆してもらっちゃいました。
「ビザ子が酩酊状態でブログを書く気がなさそう」なんて書かれてましたけど、ホントは書く気満々だったんですけどね~。
部屋の片付けや色々な手続でちょっと疲れていたので、ブログを書き始める前にガソリン的なモノを注入しただけなんですけど、お酒を飲む習慣のないヨシキには「書く気ない」と映ってしまったようです(笑)
ヨシキが昨日のブログに書いていたように、新居に移ってから、本当に色々便利で生活しやすくなりました。
そのことについても書きたいんですけど、最近インビザラインの話から遠ざかってしまっていたので、今日は久々にインビザラインネタで行きたいと思います!
インビザラインドクターのランクとは
さて、先日のブログで少し触れましたが、インビザラインのドクターにはランクというものが存在します。
年間症例数に応じ、ドクター個人に対してアライン・テクノロジー社が認定するもののようです。
ところが、不思議なことに、アライン・テクノロジー社のウェブサイトにも、日本法人であるアライン・テクノロジー・ジャパン社のウェブサイトにも、ランクの定義などが書かれていないのですよねぇ。
不思議ですねぇ。
何か大人の事情があるのでしょうかねぇ。
色々がウェブサイトに掲載している情報を総合すると、下記のようなランク付けになっているようです。
インビザラインドクターのランク
- ブラックダイヤモンド・プロバイダー (401症例~)
- ダイヤモンド・プロバイダー (151~400症例)
- プラチナエリート・プロバイダー (101~150症例)
- プラチナ・プロバイダー (51~100症例)
- ゴールド・プロバイダー (21~50症例)
- シルバー・プロバイダー (11~20症例)
- ブロンズ・プロバイダー (1~10症例)
※カッコ内は当該ランクに認定されるために必要な年間症例数。
実際のところ…
医院のサイトでよく見かけるのはプラチナ、プラチナエリート、たまにダイヤモンドといったところでしょうか。
それより下のランクだとあまり宣伝にならないのでサイトに書いたりしないのかもしれません。
一般的な視点でも、年間50症例(週に新規のインビザライン患者1人を迎える計算)以上あると、まぁ経験豊富と言えるかなという感じがするので、宣伝できるのはやっぱりプラチナ以上でしょうかね。
最上位のブラックダイヤモンドは年間症例401以上ってすごいですね。
週5日診療しているとして、診療日1日あたり新規のインビザライン患者1.5人を迎える計算になります。
既存患者の定期診察や、潜在的な患者に対する無料カウンセリングを含めると、1日あたり4~5人のインビザライン患者を診る感じになるのでしょうか。
絶対に無理というほどではありませんけど、結構大変ですよね。
実際のところ、ブラックダイヤモンド・プロバイダーって日本にいるのかしらと思い、ネットで調べたところ、2名見つかりました。
それぞれ都内の大手歯科グループの歯科医師のようでした。
どちらもインビザラインでは結構有名な歯科グループです。
一方で、歯科医師が1人しかいないような個人医院ではプラチナぐらいが上限なのかなぁという感じがしました。
とすると、これはビザ子の想像ですが、大きな医院では、部下のドクターが診察した患者についても、管理監督を行うドクターの症例数としてカウントしているのではないかなぁ、と。
医院にとっては、ゴールドやプラチナのドクターが複数いるよりも、ダイヤモンドやブラックダイヤモンドの医師が1人いる方が宣伝になりますしね。
毎回直接診察しなくても、部下のドクターの診察結果をチェックするだけで症例数としてカウントすることをアライン社が認めているとすれば、そういう方向に行くのが自然な流れかなぁという気がしますね。
実際のところはわかりませんけど。
上位ランクのドクターに診てもらうメリット
上位ランクのドクターに診てもらうメリットとして、以下の3つが考えられます。
1.経験
上位のドクターは、症例数が多いことから経験豊富ということが言えると思います。
上に書いたように、上位ドクターがいる医院に通ったとしても、上位ドクターに直接診てもらえない可能性はあるわけですけど、上位ドクターが間接的にでも治療に関わってくれるわけですから、経験の少ないドクターしかいない医院に通うよりも安心できるのではないでしょうか。
2.知識・情報
アライン社の開催するセミナーや会議などで、ランク別に開催されるものがあるようです。
そうすると、上位ドクターのみに与えられる情報があったり、上位ドクター同士の情報交換で得られる情報があったりしそうですよね。
ということは、上位ドクターの方がより多くの、質の高い情報を持っている可能性があると思います。
それが治療に反映されるのであれば、患者にとってもメリットと言えそうです。
3.価格
これはある医院のサイトに書いてあった情報なのですが、上位ドクターになると、アライン社から安く材料を仕入れることができるようになるらしいです。
もしそうであれば、仕入れ価格が安く済むので、患者にも安い価格で提供できる可能性があります。
ただ、上位ドクターになると価格を下げなくても患者が集まるでしょうから、実際のところはそこまで価格に差は出ない(どころかむしろ高い)のではないかなぁと思います。
ダイヤモンド以上のドクターで低価格でやってくれるところがあれば、ビザ子にもぜひ教えてほしいです(笑)
上位ドクターの探し方
ここまで調べると、
どうせなら上位ドクターに診てもらいたいなぁ~!
となりますよね。
ところが、上位ドクターを探すのが結構難しいのです。
アライン社のウェブサイトにはドクターを検索できるページがあって、そこでは条件による絞り込みができるようになっています。
そこで「プラチナ以上」とか「ダイヤモンド以上」とかで絞り込みができても良さそうなものですけど、できないんです。
これも大人の事情でしょうかねぇ。
まぁ、これができてしまうと、下位ドクターのところに患者が行かなくなってしまいますからね。
アライン社としてはインビザラインを取り扱うドクターを増やしたいでしょうから、取り扱い開始したばかりの下位ドクターにとって不利になることはできないのでしょうね。
医院を探したい患者にとっては不便なのですが。
なので、現状では、先ほどご紹介したアライン社のサイトとか、あとはインビザドクターのサイトとか、それから普通にGoogleなどで医院を検索し、良さそうな医院のウェブサイトを直接チェックして、自分でランクを確認するしかない状況です。
誰か、ランク別ドクター検索ツールを作ってくれないかなぁ。
ビザ子の今日の一言
ちなみに、先日のブログに書いたように、ビザ子や読者のもりてつさんの担当医師はプラチナ・プロバイダーですが、ちょっと微妙かなと思う部分がありました。
プラチナだから安心とうわけではないのですね。
ランクが100%当てになるわけではないですが、一つの基準としては参考になると思います。
なお、ビザ子の医院選びシリーズは「その4」まで続く予定です!
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タグ : インビザラインドクターのランク, ダイヤモンド・プロバイダー, プラチナ・プロバイダー, 医院探し