こんにちは。ビザ子です。

先日の通院で、とうとうマウスピースの再作製をすることが決まりました。

今日はそのことについて書きます。

事前の話

これまでの日記に書いた内容も含め、これまでの流れを整理しておきます。

 

前回の通院時、上顎左右2番のマウスピースの浮き(隙間)を先生に指摘され、

医師医師

これ以上隙間が大きくなるようなら、再度歯型を取り直してマウスピースを作り直すことになるかも

と言われていました。

 

このときは

ビザ子ビザ子

えーーーっ

マウスピースを作り直すってことは、その分、終了時期も遅れるってことじゃん

ヤダヤダ!絶対ヤダー!

と思っていました。

 

が、その後、インビザラインのマウスピース作製用口腔内スキャナ「iTero」を医院が導入したことを知り、

ビザ子ビザ子

え?今からマウスピースを作り直すってことは、iTero使ってもらえるんじゃない?

だったらやってみたい!

マウスピース作り直し賛成!!

と考え方が180度変わったビザ子。

 

その後は、マウスピース作り直しとなるよう、マウスピースの装着をサボるなどの不良行為を積極的に行っておりました。

その結果、今回の通院でどういう判断が下されたのか…。

今回の通院でこうなった

医師医師

気になるところはありますか?

ビザ子ビザ子

2番の隙間が大きくなっている気がして…

医師医師

どれどれ…

あーー、これはダメだね

ビザ子ビザ子

そうですか…

(来るかな…)

医師医師

マウスピース、作り直しましょう。

ビザ子ビザ子

あー…、わかりました。

(キターーーー!)

ということで、無事、マウスピース再作製の運びとなりました。

しめしめです。

 

型取り再び

マウスピースを再作製することが決まると診察室に機械が運びこまれてきました。

脚付きのモニターで、「iTero」というロゴが見えました。

↓こんなやつ

ビザ子ビザ子

(キターーー!念願のiTero!)

ビザ子ビザ子

あっ、今回はシリコンの型取りじゃないんですか?←白々しく

医師医師

そうなんです。

スキャナを導入したので今回はこれでスキャンします。

 

ということで、歯科衛生士さんがiTeroを使ってスキャンしてくれることになりました。

ところが、設定がうまくいかないらしく、歯科衛生士さんふたりで相談しながらあちこちいじっています。

ビザ子の席からはその様子が見えず、気になってウズウズ…。

 

そのうち先生も加わって、あちこちいじっていましたが、それでも解決しないようです。

よくはわからないのですけど、いつも表示される画面が表示されずに困っている模様。

その間、ビザ子は背後で行われていることが気になりつつ、じっと我慢…。

 

先生が業者と電話で相談している声が聞こえます。

医師医師

あー、○○の画面から操作すればよいですか?

それでとりあえずは大丈夫?

医師医師

わかりましたー

じゃあとりあえず○○の画面でやっておきますんで。

(ピッ)←電話を切る音

医師医師

とりあえず○○画面からやっておけば大丈夫だって。

じゃあそれでよろしくー

と歯科衛生士さんたちに指示を出して先生は去っていきました。

 

「とりあえず」連発してたけど大丈夫なのか…?

ま、業者さんが大丈夫って言ってるから大丈夫なのかな。

正規の方法でやっているところを見たかったけど、まぁしょうがないか~。

いざ、iTeroでスキャニング

こうしてiTeroを使ったスキャニングが始まりました。

掃除機の細ノズルより少し太いかな?ぐらいの棒状の装置で口腔内を撮影していきます。

歯をなぞるような感じで装置を少しずつ動かしていくと、モニターに歯型が再現されていきました。

歯が重なっているところなんかはスキャンが難しいらしく、何度もなぞっていました。

 

歯科衛生士さんによると、

白衣女性

慣れてくれば1~2分ぐらいで終わるらしいんですけど、まだ時間がかかっちゃって。

だそうです。

今回は下の歯5分、上の歯5分の合計10分ぐらいやってたかな。

1~2分というわけにはいかなかったけど、それでもシリコンによる型取りよりは短時間で済みました。

これで1~2分で終わるならすごくいいですよね。

シリコンによる型取りだと、長時間口を開けていないといけないのがつらいですけど、時間短縮によりそれがかなり軽減します。

それに、スキャナは歯をなぞるだけで口腔内の奥深くに入れたりしないので、嘔吐反射が強くて型取りが苦手という方も症状が軽減されそうです。

 

肝心の歯型の仕上がりについては、モニターに映し出された画像を見せてもらいましたけど、奥歯までわりとキレイに再現されているように思いました。

ビザ子の奥歯は少し歯肉に埋もれている部分があるので、前回のシリコンによる型取りではうまく型取りできていなかったみたいで、実はクリンチェックの画面(アライン社から歯科医師への指示)にもそんなことが書かれていました。

でも、今回は奥歯までちゃんと再現されていることが確認でき、ひと安心。

正確な型取りという点でも、やはりiTeroの方に軍配が上がりそうです。

 

こうして無事に(かどうかは知りませんが)iTeroによる型取りが終わりましたので、この後、歯型データを米国アライン社に送信し、1週間ほどでマウスピースが届くそうです。

以前は取った歯型を米国アライン社に物理的に送っていたので時間がかかっていましたけど、電子データの送信になったので時間が短縮されますね!

あと、以前はおそらく届いた歯型をアライン社でスキャンしてデータ化していたと思うんですけど、それも不要になりますね。

マウスピース納品までの時間短縮もiTero利用の大きなメリットのひとつと言えそうです。

 

マウスピースが納品されたら医院から連絡をもらえることになったので、再度通院して新しいマウスピースを受け取ってくる予定です。

今週中には新しいマウスピースを使い始められるかな♪

ビザ子の今日のまとめ

ビザ子ビザ子

iTeroのメリット(患者にとって)まとめ

  1. 正確な型取りができる→治療計画の精度も上がるかも
  2. 身体への負担が少ない(短時間で済む、嘔吐反射が出にくい)
  3. マウスピース納品までの時間が短縮される

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