こんにちは。ヨシキです。
久しぶりに書かせていただきます。
前回書いたのは312日目の「スイーツ男子」で、それ以来ですね。
15日ぶりによろしくお願いします。
ポリデントって昔は小林製薬が出していたって知ってました?
一昨々日、昨々日と「泡のポリデント(GSK)」「泡のパーシャルデント(小林製薬)」の話がありました。
今日はそれについての裏話をちょっと書いていきたいと思います。
さて、この「ポリデント」と「パーシャルデント」。
ともに昔からテレビCMで聞くブランドですよね。
いずれも「入れ歯洗浄剤」という位置付けで日本では知られる存在だと思います。
このGSK(グラクソ・スミスクライン)が今出している「ポリデント」は、実は昔、小林製薬が発売していたことをご存知でしたか?
そう、今は「パーシャルデント」を売っている小林製薬が「ポリデント」を発売していたのです。
つまりポリデントの発売元は
昔… 小林製薬
今… グラクソ・スミスクライン
となっているのです。
ちなみに、「ポリデント」だけでなく「シュミテクト」「ポリグリップ」も、昔(1996年3月まで)は小林製薬から発売されていました。
ところが、M&A(企業の合併)等があり、今は発売元が変わりました。
Wikipediaによると、下記のような変遷だったようです。
1996年4月 「小林ブロック(GSKとブロックドラッグの子会社)」に移管
1996年7月 小林製薬が「ブロックドラッグジャパン」に商号変更、アース製薬が発売元に
2001年1月 GSKがブロックドラッグを買収
2003年11月 GSK日本法人がGSKブロックドラグジャパンを吸収合併
製造販売元…GSK、発売元…アース製薬です。「販売」と「発売」は意味が違うんですね。
小林製薬がその後に出した「パーシャルデント」
ポリデントのブランドを失った小林製薬が、その後同様の製品を開発、パーシャルデントと名付けて発売した、ということなのでしょう。
後発商品だとすると、パーシャルデントの方が品物は良いのでしょうかね。
でも、ビザ子のコメントを見ていると、すっきり感からポリデントが好きみたいですね。
刺激が嫌な方はパーシャルデントがいいのでしょうね。
(石油くさいというのがちょっと気になるところではあります)
そういえば、似たようなアクアフレッシュ
海外のブランドをライセンスを得て販売していると、そのうち発売元が変更になる例は他にもありますよね。
私が子どものころ、その仕組みが不思議だった「アクアフレッシュ」という歯磨き粉があります。
白とブルーが別れて最後まで綺麗に出るので、
「チューブを切ったらどんなふうに入っているんだろ?」
とすごく疑問に思っていたことがあります。
このアクアフレッシュも、もともとサンスターが販売していました。
今でもあの「サンスター♪アクアフレーーーエッシュ♪」というメロディーが頭に流れますが、いまはGSKが製造販売して、アース製薬が発売しています。
その頃のCMみつけました。年齢バレるなこれw。
Wikipediaによると、このような経緯のようです。
英国ビーチャム製薬(現GSK)より商標権の貸与と技術提携を受けて、日本では1981年にサンスターから発売。当初は白と青のストライプが特徴だった。白い部分は虫歯予防、青い部分は口臭を防ぐ効果を象徴している。のちに赤いストライプを追加した3色ストライプの「アクアフレッシュ3」も発売された。この赤い部分は歯垢を除去する効果を象徴する。色が違っても含まれる効果成分は同じなので、部分によって効果が異なるわけではない
えっ??
色が違っても含まれる効果成分は同じなので
なんだそりゃーー
「白は輝く歯のために、ブルーは澄んだ息のため」と色の説明をしてたのに、まったく色による効果はないらしい。
Wikipediaより
そのため、通常とは異なる色にすることも可能であり、プロ野球の阪神タイガースとのコラボレーションによるタイガースバージョンも存在した。
まぁ、一言で言うと、なんでもいいんですね。
タイガースカラーって白と黒と黄色ですかね。黒の歯磨き粉とか、なかなか無いので面白かったですね。きっと。
ま、話を戻すと、こちらもサンスターがブランドを日本に浸透させたものの、今はグラクソスミスクラインが製造販売しているというね。
スイーツ男子ヨシキが語るOREO問題
そういえば、オレオ問題もありましたね。
日本ではヤマザキナビスコが製造販売・発売していた「OREO」。
ナビスコ社がM&Aでモンテリーズに買われて、「俺たちモンテリーズがこれから発売元になるからヤマザキナビスコは下請けで作ってくれ」とモンテリーズジャパンからヤマザキナビスコに打診があったと。
山崎パンの子会社のヤマザキナビスコは「下請けとしては受けられない」とそれを突っぱねて、「じゃぁ、中国製でオレオつくるからいいわw」とモンテリーズ。
結果、今、日本で売られているオレオは中国製になりました。
切り替え前にスイーツ男子のヨシキはいくつか日本産「ヤマザキナビスコ」のオレオを買い占めました。
まぁ、とはいえオレオなんてそんなに食べないからまだ(賞味期限きれたものが)残っていたりしますけど。笑
また、リッツもヤマザキナビスコではなくて、海外製になっています。
下記ページにこの話は詳しいです。
ヤマザキナビスコはヤマザキビスケットに社名を変えました
ヤマザキナビスコは、ナビスコの名前が使えなくなったので、「ヤマザキビスケット」に名前を変更し、日本製の、日本品質で同じようなものを作ってくれています。
日本品質が好きだ!ってみなさんは、ヤマザキビスケットを購入しましょう。
YBCってマークで売られています。ぜひ買ってあげてください。(別に関係者じゃないですけど)
オレオ風「レモンパック」
リッツに似ているけどクリーム入り「エントリー」
ほぼリッツ?保存食にも。「ルヴァン」
ヨシキ一推し!「たっぷりバターの贅沢クッキー」
まとめ
今日は知ってもそんなにトクはしないけど、心が豊かになるうんちくのご紹介でした。
今日は知っているようで知らないブランドの発売元の違いについて書きました。今日はビザ子とビザ子の友達とディナーです♪
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