こんにちは。ビザ子です。
昨日は寒かったですね~!
西日本ではすでに雪が降っている地域もあるとか。
12月に入ってすっかり寒くなって、日々”冬”感が増してきている気がします。
皆さま、風邪など引かれぬよう暖かくしてお過ごしください。m(_ _)m
メール返信
今日も読者の方からのメール(メッセージ)に返信していきたいと思います。
今回ご紹介させていただくのは328日目の日記に関するはっしーさんからのメールです。
装着時間を守れなかったときの対処法、それから「アンキローシス(骨性癒着)」についての情報がありましたのでご紹介させていただきます!
はっしーさんより
装着時間を守れなかったときの対処法
はっしーさんのメールより:
“ヨシキさんの視点、知識は非常に興味深く、面白いです!
アライナーの装着時間を守る事が非常に難しい時期ですね(笑)
私も以前、友達と出かける際、急いでいたため、
その場合、私は罰(?)として装着期間を1日長くしています。
はっしーさん、メッセージありがとうございます!
ヨシキにまでお褒めの言葉をいただき恐縮です。
ときどき
俺の記事なんて誰も興味ないんだ…
と拗ねてしまうヨシキですので、はっしーさんの暖かいお言葉にきっと心震わせているのではと思います。
はっしーさんも装着時間が守れないことがあるのですね~。
私の場合、装着時間を守れないというのは「お酒を飲んでマウスピースを装着せずに寝てしまう」のほぼ1パターンのみなのですけど(笑)、はっしーさんのように「マウスピースを装着しないまま外出してしまう」というパターンもありえますね。
これ、一日だけでもダメージが大きいですが、旅行とかで数日戻れないときだったら最悪ですよね。
気をつけなければ…!
それから、装着時間を守れなかったときの対処法として、はっしーさんは「同じマウスピースを所定の日数より1日長く装着する」ことを半ば”罪滅ぼし”的に行っているということですね。なるほどです!
装着時間を守ることが当然一番良いのですけど、長くインビザラインをやっていると守れない日も出てくるので(私の場合は「守れない日も出てくる」なんてレベルじゃなく頻発してますけど)、装着時間を守れなかったときの対処法を持っておくというのは確かにアリですよね。
確かに私も、装着時間を守れなかった日から数日は、普段よりも装着時間を増やしたりなどの対処をあまり意識せずに行っていました。
ダイエットと同じ発想です。食べすぎたら、その日の他の食事や翌日の食事で調整しよう、的な。
このような対処法は、もちろん装着時間を守った場合に比べると効果は劣るでしょうし、方法によっては効果がないなんてこともあるでしょうけど、少なくとも患者本人の罪悪感を減らし、メンタル的な負担を下げるという点では有効ですよね。
矯正期間中はただでさえストレスが多いですから、ルールを完璧に守ることを理想としつつも、守れなかったときに過度に反応せず、ゆったり構えて取り組むことも大事なのかなと思います。
と言って自分を甘やかしすぎてもいけませんが。はい、反省します(笑)
「アンキローシス(骨性癒着)」で歯が動かない?
はっしーさんのメールより(続き):
“そうすることでとりあえず順調に歯は動いてくれました…
前回メールを送らせて頂いた時に歯が思うように下がらず、
結論から言うとアライナー再作製することはなく、
先生の言葉は、「
まだ可能性の段階ですが、
私は左上の第1歯の見た目が気になってインビザラインを始めたの
長々と私の事を書いてすいませんでした。
ビザ子さんのこれからの記事も楽しみにしています。
なんと!歯が癒着して動かないなんてことがあるのですね…。
「アンキローシス」(骨性癒着)というのですか。初めて聞きました。
下記のサイトに説明がありましたが、はっしーさんが書かれたとおりですね。
「何らかの衝撃が原因で歯根と顎の骨が癒着」してしまい、歯が動かない、と。
<参考>みんなの歯学~歯学部1年生でも理解できる!「アンキローシス(骨性癒着)」
ネットで見る限り、症例としてはそんなに多いわけではないようですけど、可能性はわりと誰にでもありそうです。
歯への衝撃が原因ということなので、特に過去に交通事故などで顔を強く打ったことのある人とか、格闘技などをやっている人というのは気をつけたほうがよいのかもしれません。
私の場合、歯に衝撃を受けた記憶というのはないのですが、でもまぁ忘れてるだけかもしれないので、やっぱり心配です。
癒着って矯正前のレントゲン検査とかで見つけられないものなの?
(っていうか見つけてほしい…)
と思い、ネットで検索したところ、レントゲンや打診などで調べることはできるようなのですが、確実に診断できるわけではないとありました。
わかりやすかったのがこちら。歯科医師による説明です。
アンキローシスの診断はかなり難しいと思います。
外傷歯などで、アンキローシスが疑われる場合には、
1.レントゲンで歯根膜腔の精査
2.打診(歯を叩いて音で判断:アンキローシスの場合には、やや金属的な音がする場合があります)
3.専用の機械による診査(ペリオテストという商品名です)
4.実際に歯つかんで揺すってみる等の検査が一般的ですが、歯が全周に渡って、アンキローシス(骨性癒着)している場合の診断は容易でも、部分的な骨性癒着の場合には、診断がむずかしい場合もあります。
事前に診断で見つからないとなると、これはもう「運」みたいなものか…。
はっしーさんの場合はその問題の歯がきっかけでインビザラインを始めたということなので、なおさらショックが大きいですよね。
まだ可能性の段階なので、まずは計画通りに治療を行い、それからの判断ということですね。
はっしーさんにとって良い結果となるようお祈りしています。
はっしーさん、メッセージありがとうございました!
貴重な情報を頂きましたこと、感謝いたします。
ビザ子の今日のひとこと
いや~、勉強になりました…。
まだまだ知らないことがいっぱいです。
あと、矯正時のトラブルとしてよく聞く「骨吸収」ってやつも、言葉は聞いたことはあっても、どういうものなのか実は全く知らないので、後日調べて記事にしたいと思います。
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タグ : アンキローシス, マウスピースの装着時間, メッセージ返信, メール返信, 骨性癒着