こんにちは。ビザ子です。
昨日の日記でインフルエンザの予防接種をしたことをご報告しましたが、1日経って副反応が出てきました。
注射した箇所が赤く腫れてしまい、痛いです…。体温を測ったら37度の微熱。
調べたら、「腫れ」の副反応が出る割合は10~20%ぐらいだそうで、さらに「微熱・頭痛」の副反応が出るのは5~10%とか。
どうやらビザ子は選ばれし5~10%に入ってしまったようです…。
「インビザライン・ティーン」って一体なに?
さて、今日は昨日の予告どおり、「インビザライン・ティーン」について書きたいと思います。
インビザラインをやっている人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
インビザライン・ティーンは、その名の通り、10代のためのインビザラインです。
アライン・テクノロジー・ジャパンのサイトによれば、
インビザライン・ティーンは、永久歯が完全に生え揃っていないなどの、10代の歯科矯正治療における課題点を考慮した治療オプションです
(引用元:インビザライン公式「インビザラインteen」)
とのこと。
インビザライン・ティーンの特徴についてはこちらの歯科医院のページがわかりやすかったです。
ちょっと長いですが引用させていただくと、
インビザライン・ティーンは2011年5月にリリースされた10代(中学生・高校生)用のインビザラインです。
マウスピース(アライナー)の枚数に制限がないという点では、インビザライン・フルと変わりがありません。
違いは、中高生特有の事情を考慮した機能が追加されている点です。
①萌出タブ、萌出スペースを考慮
②コンプライアンス・インジケータを設置
➂アライナーの破損・紛失への対応
①萌出タブ、萌出スペースを考慮
歯の交換時期には個人差があるため、中学生・高校生であっても永久歯列が完成していないこともあります。
そのため、完全萌出していない第二または第三大臼歯の近心咬頭面に「萌出タブ」を設定することができ、歯牙の過剰萌出を防げます。
また、犬歯・小臼歯が未萌出または萌出途中の場合、その歯が自然に萌出できるように「萌出スペース」を確保したアライナーの作製が可能です。
自然萌出に対応するスペースを確保したアライナーの作製が可能です。
②コンプライアンス・インジケータを設置
インビザライン治療の成否はアライナー装着時間により決まります。
インビザライン・ティーンには唾液による使用状況チェックが可能なコンプライアンス・インジケータが設置されているので、インジケーターの色を見ることで個々の患者さんにとっての適切な装着時間が守られているかどうかがわかります。
勉強に部活にと忙しく不規則な生活を送ることも多い中学生・高校生の患者さんの場合、このような指標を利用して、歯の動きの評価に役立てることも有効な方法です。
(*もちろん、装着時間が極端に少なければ歯は適切に動きません!!)
➂アライナーの破損・紛失への対応
大人と比べるとどうしても、物をなくしやすい傾向があるようです。
そのため、インビザライン・ティーンにはそれに対応したシステムが組み込まれています。
具体的には治療期間中、6個(片顎6個または両顎3セット)の交換アライナーが含まれているのです。
なるほどなるほど。
インビザライン・ティーンには、10代の歯の特徴に合わせた機能(①)や自己管理をサポートするサービス(②、③)が付加されているのですね。
②、③は自己管理のできない大人にも必要かも…。
「インビザライン・ティーン」は10代専用?
上記のようにインビザライン・ティーンには10代の特徴に合わせた機能が備わっていますが、じゃあ大人が使えないかというと、そうでもないみたいなんですよね。
ビザ子も最初は10代専用だと思っていたのですが、このブログの読者の方で、
私、大人ですけどインビザライン・ティーン使ってます
という方がいらっしゃいました。
また、他の読者の方からも
私が使っているのもインビザライン・ティーンでした
という報告が複数の方から。
大人がインビザライン・ティーンを使うのって、そんなに珍しいことでもないんですね~。
大人が「インビザライン・ティーン」を使うメリットは?
じゃあさ、大人用のインビザラインもあるのに、なぜわざわざインビザライン・ティーンを使うの?
これは調べてもあまりはっきりしたことはわからなかったのですが、こちらの歯科医院のサイトに比較がありました。
インビザライン・フルとインビザライン・ティーンを適応症例と価格で比較した表です。
インビザライン フル
枚数制限なし 一般的な症例
¥1,100,000 インビザライン ティーン
枚数制限なし 他院で断られた症例
難しい症例
乳歯がある矯正
¥1,500,000
これを見ると、インビザライン・ティーンの方がより困難な症例にも対応しているようですね。
インビザライン・フルで対応できる症例にはインビザライン・ティーンも使えそうな感じです。
その分(なのか?)、料金も高めに設定されていますね。
かと思えば、別の歯科医院ではインビザライン・ティーンの方が安く設定されていたりするので、価格設定にはバラつきがあるようです。
アライン社からの入荷価格はどちらの方が高いのですかね。興味あります。
ひとまず言えることとしては、インビザライン・ティーンは必ずしも10代専用でなく、大人でも利用できる(場合がある?)ってことでしょうか。
もし皆さんが先生から
インビザライン・ティーンを使用しましょう
と言われても、特に慌てる必要はありません。
そして、あなたの見た目が若いために10代だと勘違いされているわけでもおそらくありません(笑)
ただ、なぜ先生がインビザライン・フルでなく、インビザライン・ティーンを選択したかについては確認しておいてもよいかもしれませんね!
ビザ子の今日のひとこと
インビザライン・ティーンについて少しわかってきましたけど、大人がインビザライン・ティーンを使うメリットについては1軒の歯科医院からの情報しかなく、なんとなくわかったようなわからないような。
この辺詳しい方や、何か情報をお持ちの方がいらっしゃったらメッセージなどでお知らせいただけるとうれしいです♪
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タグ : インビザライン・ティーン, インビザライン・フル