インビザライン499日目：噛み合わせ対策の謎解明！（メール返信）

こんにちは。ビザ子です。

このブログは、毎週月・水・金の朝10時に更新しています（原則）。

 

前回のブログで書いた噛み合わせ問題と対策について読者の方から有益な情報を頂きましたので、今日はそのメールをご紹介＆返信していきたいと思います。

それより前に頂いているメールにまだ返信できていない状況なのですが、本メールについてはタイムリーなうちにご紹介しておきたいと思い…。

未返信の方には順次返信していきますので、もうしばらくお待ちいただけると幸いです。m(_ _)m

噛み合わせ問題

前回のブログでは、

• 定期検診で先生から右の歯の噛み合わせに問題ありと指摘されたこと
• 対策として「1.マウスピースをカットする」、「2.装着時間を短くする」、「3.マウスピースを追加して噛み合わせを修正する」という3つの方法を挙げられたこと

をご紹介していました。

インビザライン497日目：定期通院レポ（噛み合わせ、交換サイクル）

 

これら対策のうち「2.装着時間を短くする」について、

と書いてましたが、この点に関し、読者のせりざわさんから情報提供を頂きました！

噛み合わせ問題の原因

せりざわさんのメールより引用：

“いつも拝読させていだいてます。

ビザ子さんに後れること約1年、私もインビザラインしている者です。

インビザラインを始める前も始めた後も、ビザ子さんのブログ、大変参考にさせて頂いてます。

 

噛みあわせ修正の件で、私も今同じような（？）事態に遭遇しているので、メールさせて頂きました。

私は、まだ全過程の半分にも到達していないのですが、以前から歯ぎしりや噛み締め癖があり、それが原因で片側奥の噛みあわせが上手く行っていないことを先生から指摘されました。

マウスピースをしたまま噛み締め等行ってしまうと、マウスピースの厚み分、歯が歯茎側に押し込まれて、マウスピースを外した際にその厚み分くらいの隙間が生じることがあるそうです。

指摘されるまでは、矯正途中だし、噛みあわせが悪いこともあるのだろうと思い気にしていなかったのですが、途中経過でも噛みあわせの具合を見ることは大切なんだそうです。（後からだと、修正に時間を要することが多く、調整が大変なようです）”

 

歯ぎしりや噛み締めが噛み合わせに影響するのですね！

“マウスピースをしたまま噛み締め等行ってしまうと、マウスピースの厚み分、歯が歯茎側に押し込まれて、マウスピースを外した際にその厚み分くらいの隙間が生じることがある”

との説明は大変わかりやすく、噛み合わせに問題が生じる理由がとてもよく理解できました。

 

私もおそらく噛み締め癖があると思います。

「おそらく～思います」というのは、これまであまり自覚することがなかったからなのですが。

仕事中や考えごとをしているときに、気付くと強く歯を食いしばっていることがあり、おそらく気付かないところでも噛み締めてるんだろうな～とぼんやり思っていました。

 

特にインビザラインを始めてから噛み締めが悪化したような気がします。

マウスピースの厚み分、上下の歯がぶつかりやすくなりますが、それを意識せずアゴを従来通りに位置取りしようとすると、どうしても従来よりも噛み締める力が強くなってしまっていたんですよね。

 

それに、強く噛みしめることでマウスピースのフィット力が上がるような気もして、

ぐらいに軽く考え、特に修正しようとは思ってませんでした。

 

でもでもでも、言われてみれば、私の場合も噛み締め癖が噛み合わせ問題の原因になっているような気がします…。

装着時間短縮で噛み合わせ問題が改善される理屈

せりざわさんのメールより引用（続き）：

“対策としては、ビザ子さんが書かれていた2つ目の対策、マウスピースの装着時間の短縮で対応している所です。

ポイントは、就寝時に外すことだそうで、起きてる時間は、引き続き矯正に時間を費やし、意識して噛み締めなどしないようにし、寝てる間は無意識でやっていることなどでどうのしようもないので、その時間を利用してマウスピースを外して歯が所定の位置に降りてくるようにして噛みあわせを修正していく、とのことです。“

 

なるほど～！

1. マウスピース装着中の噛み締めが噛み合わせ問題の原因になる
2. このため、装着時間を短縮し、噛み締めの影響を軽減すること（特に無意識に噛み締めが発生しやすい就寝中）が噛み合わせ問題改善の対策になり得る

と。ふむふむ。

 

なぜ装着時間の短縮が噛み合わせ問題改善に繋がるのか、せりざわさんにご説明いただいてやっと理解できました！

噛み合わせ改善対策の効果

せりざわさんのメールより引用（続き）：

“就寝時マウスピースを外してしまうのは、矯正の進行の遅れにもつながるので、本当は抵抗があったのですが、寝る際に外すことに慣れてきてしまった今、また通常通り就寝時にもマウスピースを付けることになった場合、それが苦になりそうで少し怖いです。苦笑。

 

矯正って、本当に十人十色だと思うので、他人が経験してない事態に遭遇すると不安も募りますよね。。。

噛みあわせ修正の為に、就寝時にマウスピース外してる方とか色んな方のブログなど拝見してもなかなか見つからないので、不安になったりもしましたが、最近少しずつ上の歯が所定の位置に下りてきて、噛み合うようになってきているのを見ると流石は先生！なんて思ったりします。笑。

歯並びも人それぞれですし、対処法も一概には何とも言えないですが、人それぞれ方法も異なるんだなぁ～くらいに思ってた方が楽かもしれないと思う今日この頃です。

 

私は、まだまだ先が長いですが、ビザ子さん、残りの4枚で納得の行く形で無事終了すると良いですね！！

成功祈ってます！！”

 

確かに装着時間が短くなるのは矯正の進行に影響しそうで不安です…。

他の方のブログでも見ない事例だし不安…というのもまったく同感。

でも、私はせりざわさんの

“最近少しずつ上の歯が所定の位置に下りてきて、噛み合うようになってきているのを見ると流石は先生！なんて思ったりします。笑。”

とのコメントを見て安心できました！

もし私が装着時間を短縮するよう先生から指示されたとしても、納得して受けられそうです。

本当にこういう情報はありがたい…。

 

 

ビザ子の今日のひとこと

なので、せりざわさんのおっしゃるように、人と違うってことに過剰反応しない方が精神衛生上よさそうですね！

 

一方で、同じ状況の人や情報を見つけると安心するのも事実…。

インビザラインは比較的新しい矯正方法ということや目下進化中ということもあってか、情報が少ないのは少し残念に思います。

専門家や利用者からの情報発信が増えることを願いつつ、このブログが情報共有の場として少しでも役立つといいなと思っております♪

「ここが違うよ 私の歯科医」情報募集！

先日のブログでご紹介した通り、現在、当ブログでは「ここが違うよ 私の歯科医」というテーマで皆さんからの情報を募集しています。

といった情報、質問、提案がありましたら、投稿フォームからお知らせいただければと思います。

いったんの締切を2018年6月16日としています。

後日まとめて記事にしてご紹介したいと思いますので、皆さんからの情報をお待ちしております♪

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