こんにちは。ビザ子です。

スワローズが勝ったので今日は気分がよいです♫

9回ウラ、1-1同点の場面で荒木貴裕選手満塁ホームランでサヨナラ勝ちですよ。

いや〜、気持ちいいです!

 

荒木選手と言えば、地味ですが、練習熱心なことでファンの間では有名な選手。

やっぱり努力は裏切らないんだね〜!(=´∀`)

歯科衛生士のヒミツ

さて、今日は気分もいいので、余裕のあるときに書こうと思っていたネタを。

先日の日記で触れていた

「歯科衛生士には若い美人の女性が多いのはなぜか」

について書いてみます。

 

上記の疑問を

  1. 「女性」
  2. 「若い」
  3. 「美人」

という3つの要素に分けて、それぞれの理由を考えてみました。

歯科衛生士に「女性」が多い理由

歯科衛生士法の問題

歯科衛生士法とは、歯科衛生士の職務や資格などを規定する法律で、昭和23年に制定されました。

ここにヒミツがありました!

 

歯科衛生士法の第二条に以下の記載があります。

この法律において「歯科衛生士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、歯科医師(歯科医業をなすことのできる医師を含む。以下同じ。)の直接の指導の下に、歯牙及び口腔の疾患の予防処置として次に掲げる行為を行うことを業とする女子をいう。

 

はい。青字の部分!

はっきりと「女子」と書かれてますね。

歯科衛生士は女性の仕事だったのです!

 

ただし、同法附則第2項に以下の記載があります。

第二条に規定する業務を行う男子については、この法律の規定を準用する。

 

一応、男性も歯科衛生士になれます。

でも、あくまでも附則の扱いで、基本的には女性の仕事だったのですね。

 

昭和23年と言えば、男女平等という考え方はまだ一般的ではなくて、男女の役割分担が今よりも明確だった時代です。

歯科の世界においても、医師は男性、補佐する歯科衛生士は女性、という棲み分けがなされていたのでしょうね。

 

その後、男女平等、ポリティカルコレクトネスの流れを受けて、平成27年の歯科衛生士法改正の中で、第二条の「女子」は「者」に改められ、附則第2項は削除されました。

 

ビザ子ビザ子

平成27年(2015年)って2年前じゃん。

つい最近までこんな前時代的な法律が残ってたとは驚き〜!

でも、これで歯科衛生士の世界も男女平等になったんだね!

男女平等…と思いきや

上記法改正に先立ち、2012年に日本で初めて男性の歯科衛生士が誕生したそうです。

2012年6月の時点で男性の歯科衛生士の数は43名とのこと。

 

最新のデータは見つけられませんでしたが、その後、多少増えていると思われます。

とはいえ、歯科衛生士の全体数は10万人以上。

圧倒的に女性が多いという状況は変わっていないでしょうね。

 

せっかく法改正もされたのに、男性の歯科衛生士が増えない原因はなんなのでしょうか。

歯科衛生士養成機関の問題

歯科衛生士になるためには、歯科衛生士養成機関(大学、短期大学、専門学校)で専門教育課程を修了し、国家試験に合格する必要があります。

この歯科衛生士養成機関は全国に150校ぐらいあるようなんですが、このうち男性を受け入れているのはごく一部とのこと。

 

少し前まで女性しかいなかったのですから、急に男性を受け入れるというのも難しいのかもしれませんね。

特に設備の面で、大学ならともかく、短期大学や専門学校では、そもそも男性用トイレがないなんてこともありそうです。

 

男性が歯科衛生士になろうと思っても養成機関に入るのが難しいのでは、男性歯科衛生士が増えないのも当然かもしれません。

収入の問題

平成27年の厚生労働省の調査では、歯科衛生士の平均年収は345万円だそうです。

サラリーマンの平均年収が420万円とされていることを考えると、低めと言えます。

 

最近は働く女性が増えているとは言え、女性は出産や育児で仕事ができない時期があることを考えると、やはり家計を支えるのは男性がメイン。

男性が生涯の職業として歯科衛生士を考えるとき、年収というのはネックになるのではないでしょうか。

 

歯科衛生士に「若い」人が多い理由

歯科衛生士も看護師も女性が多い職業という点では共通していますが、看護師は年輩の人も多いのに、歯科衛生士は若い人がほとんど。

これはなぜなんでしょうか。

家庭との両立が難しい

歯科医院は個人経営がほとんど。

大病院と違って交代制やシフト制の勤務になっていないことが多いので、歯科衛生士も朝から夜までのフルタイム勤務が求められることが多いです。

しかも休診日以外は毎日勤務。

 

そうなると、女性が主婦業や子育てをしながら働くことは難しいのではないでしょうか。

実際、歯科衛生士が結婚や出産で退職した後の再就職率は低いと言われています。

経営的な観点

医院としても、給与を安く抑えられ、勤務時間に無理が利く若い人を採用したくなるのもあるのでしょう。

それに、患者の中には若くてピチピチの歯科衛生士さんに診てもらえるのを楽しみにしている人も少なくないでしょうから、顧客サービスの点でも若い歯科衛生士が優先されるのかもしれません。

歯科衛生士に「美人」が多い理由

ここからは客観的な根拠はなく、完全にビザ子の主観です(笑)

美容への関心

歯科衛生士さんの歯はキレイに揃って白くてピカピカのことが多いです。

意識して歯を美しく保っているのでしょうね。

 

歯科衛生士を志したから歯の美しさに関心を持つのか、歯の美しさに関心があるから歯科衛生士を志すのか。

どちらが先なのかはわかりませんが、そこには密接な関係がありそうです。

歯への関心というのは、少なからず審美的な要素も含んでいると思うんですよね。

 

となると、歯以外の部分の美容にも関心を持つのは必然。

 

もともと美人の人が多いのかどうかはわかりませんが、少なくとも美容への関心が高く、肌のお手入れやメイク、髪型やスタイルに力を入れて、キレイにしている女性が多いのではないかと思います。

マスクマジック

「マスクマジック」という言葉があります。

マスクをすることで目が大きく見えたり、鼻や口の欠点が隠れて、実際よりも美人に見えるというものです。

 

歯科衛生士さんもマスクをしていることが多いですよね。

つまり、それです(笑)

ビザ子の今日のひとこと

ビザ子ビザ子

こんな感じで、ビザ子なりに歯科衛生士に若い美人の女性が多い理由を考えてみました。

もし歯科業界の方や事情通の方がいたら、どれぐらい当たってるか教えてください(笑)

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